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飼い猫 🐈‍⬛🐾

第69章 躾

躾直し…?

そんな事 しなくても…
私は とっくに 紫優くんに 溺れているのに…


グッと 足を 持ち上げられて…

露わになった ショーツに
紫優くんの指が 触れた。

ショーツ越しに 2本の指を 滑らせて
陰唇を 撫でる。

「… グッショリだねぇ」

呆れた様な 口調で
ワザと 辱める 紫優くんを
涙目に 睨んだ。

いくら 怒ってても
こんなに 一方的なのは 酷いよ…!


「反抗的な眼 だね。
困ったな… 躾たいのに
そんな詩史も とても 綺麗で…
好きだなぁ…!」

紫優くんが デレッと 喜ぶから…
一瞬 困惑する。


「でも… 俺が 今 見たいのは
その顔じゃ ないんだよね 詩史… 」

ショーツの上から
紫優くんの指が 陰唇と 蕾を 撫でる。


ショーツを除けて くれさえすれば
潤んだ蜜を 掻き混ぜて 貰えるのに…

疼く場所を 触って 貰えなくて
歯を 食い縛って 腰を 揺らしながら
耐え難い焦らしに 涙目になった。


「違うでしょ 詩史…?
欲しい時は どうするんだっけ?」

「…っ か い主 様… 欲し…ぃ」

精一杯 言葉を 紡いで
伝えた。

早く この疼きから 開放されたい…!


「ふふ… 素直に 強請れる様に なったのは
偉いけど… 詩史…?
まだ、 限界じゃないよね?」

紫優くんの指が 鍵盤を 弾くみたいに
私の ショーツの上を 激しく飛び回って…
私から 甘い 音色を 引き出す。


嫌だ… 違うよ…!
もっと もっと もっと もっと…
激しいのが 欲しい…

直接 触って 欲しい…!


「ヤぁ…! 触っ て… しぅう… !!!」

頭を振って 足を バタつかせて
懇願する。


「あー…♡ いいカオに なってきたケド…
まだ だぁめ♡」


興奮気味に 膨らんでいる蕾を 無視して
紫優くんは 微妙なタッチで 陰唇を撫で続ける。

時折 速度を速めては 蕾に触れて…
緩急 変化させながら
まるで拷問だ。

もう 胸の 頂きにさえ 触れてくれない。

脇腹や 太腿を撫でて
ショーツ越しに 舌が 這う。

でも… くれない。 


どうしたら…

どうしたら 飼い主様は
与えてくれるのだろう?

それしか 考えられなく なって…
でも 答えが 見つからない。
だって 全ては
紫優くんの 気分次第 だから…。

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