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飼い猫 🐈‍⬛🐾

第70章 渡米

この 笑顔に
当分 会えないんだね…。

風邪で 弱っているから
心まで 弱っているらしい…。


熱で 力の入らない私に
紫優くんは キスを してくる。

されるがまま 口内を 侵された。

「伝染るよ… バカなの?」

こんな時でも
悪態をつく私に 紫優くんは 頬を染めて
愛しそうに 私を 見た。

「伝染してよ… ♡」

突然 ぐ…っと 足を 広げられて…
ショーツごと ズボンを 下ろされた。

「…なんだ。 まだ 濡れてる じゃん♡」

紫優くんのモノが 足の間から 侵入してきて
驚く。

「?! !…っ ばか… ば か…!」

慌てる私に 構わずに
紫優くんは 私の中心を 貫いた。

~~~~~っ ♡♡♡♡♡

甘やかな 電流が 走って…
ぎゅうっと 紫優くんの モノを 握りしめる。


「俺に 伝染して 詩史…
可哀想に…
詩史の看病で 行けません って
俺も 行くの 止めようかな…」

紫優くんの 言葉に 苛ついて…
爪を立てて
ガリッと 紫優くんの頬を 引っ掻いた。

「っ…!」

紫優くんは 思わず
私から 上半身を 離す。

「ふざけるな。
二股かけるような 婚約なんて
こっちが 願い下げだ!
婚約破棄してやる…!」

「え〜! ヤだ ヤだぁ!」

紫優くんは 駄々をこねる様に
慌ててみせてから 律動を早めた。

「それは 困るな…。
やっぱり 種付け して 行こう♪」

反抗的な私を
強制的に 快楽の波に 引きずりこむ。

ゾクッ ゾクッ… ♡

身体を 跳ねさせた。

「ヤ… 」

「嫌じゃないでしょ?
それに… 汗かくと 熱も下がるんだよ?」

耳に 甘やかな 声色…

いつの間にか
パジャマのボタンは 全部 外されていた。

きゅっと 胸を掴まれると
身体が 勝手に 反応する。

「愛してるよ 詩史…
いいコにして 待っててね♡」

私の中心に ドクドクと
紫優くんが 種付けを 施した。


「紫優!!! いつまで ダラダラしてるの!
乗り遅れるわよ!?!」

痺れを切らした様子の 夏葉さんの 怒鳴り声が
聞こえる。

「うん。 今 行く。」

紫優くんのモノが ずる…っと
私のナカから 出て行った。

そうして 紫優くんの放ったモノが 溢れて…
小さな穴を濡らして 滴り落ちていく。

それから…
チク…っと 首に 強い痛みを 感じた。

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