無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

紫優くんの指が　口内を　自由に　動き回って
舌や　頬や　口蓋を　撫で回す。


お風呂の　湯当たりの　せい？
それとも…
入浴剤の　薫りのせい…？

頭が　ぼーっと　してくる。


本当なら　フローラルの　すごく良い薫りと
花びらを　楽しめる　筈なのに…

折角の　璃音くんからの　プレゼントを
楽しむ余裕を　紫優くんは　与えてくれない。


濡れた　ベビードール越しに　胸を掴まれて
紫優くんの指が　頂きを　弾いた。

啼き声を　あげながら
飼い主様から　視線を　逸らせなかった。


『本当に…　いいコ♡　堪んないよ…』

私の手に　紫優くんの硬く大きくなったモノが
擦りついてきた。


ふわぁ…　大きい…！

お互いの　大事な所を　撫で合いながら
舌を絡めて　キスをした。


『ふ　わぁ…！　し　ぅ…　にゃ　あ…♡♡♡』

甘ったるい　自分の　啼き声…
湯を　滴らせて　色気が増した　紫優くん。
入浴剤の　薫り
気持ちが良すぎる　敏感にされた　身体…！


『は…　ぁ…！』

さっき
ベッドの上で　可愛がられた　ばかりなのに…！

今も
紫優くんに　狂う。


『あぁ…　詩史…！
俺の　大好きな　とろとろな　お顔♡
可愛いなぁ…　♡♡♡』

耳を　食まれて
ぞわぞわと　甘い刺激を　受けるのに…
上擦った　紫優くんの声が
同時に　頭の中を　侵す。

突然　バスタブから　引き上げられて…
バスルームの　姿見の前に　連れ出された。

後ろから　直様　紫優くんのモノが与えられて…
私は　その　衝撃で　姿見に手をついた。

自分の　淫らな姿を　目の当たりにして
震えた。

『ヤ　あ…！』

焦点の　定まらない　締まりのない　蕩け顔。

濡れて　身体を　透かすのに
厭らしく　纏わりつく　ベビードールと
キスマークを　連想させる
身体中に　散らされた
入浴剤の　花びら…

紫優くんの手が　私の胸を　しっかり掴んで
頂きを　弄んでいた。


なんて…
厭らしいの…　！


視覚からの　情報は　刺激が　強過ぎて…
頭が　くらくら　した。

じゅわっと　蜜を　溢して
紫優くんのモノを　歓迎する。


『詩史…　また　ナカに　出すからね。
詩史の　子宮も　全部　俺のモノだよ。
ナカも　外も…　　沢山　俺を　感じて？』

低い　声色で
私の頭の中を　侵して…