飼い猫 🐈⬛🐾
第72章 婚約者
可愛い顔して…
とんでもない お嬢様だな…!
俺を 襲う気か…?
こんな事を したって
得るものは 何も 無いのに…。
冷笑して 軽蔑の眼差を エリーに 向けると…
エリーは 泣きそうな顔を していた。
俺のシャツに 手を掛けて いるが…
震えで ボタンが 上手く 外せない様だ。
「…お父様に 脅されて いるのですか?」
俺の言葉に ビクッと 反応する。
こんな気弱な お嬢様まで 巻き込んで…
祖母に 嫌気が差した。
そうこう している間も…
俺の身体は どんどん 重たく…
気怠くなっていく。
心臓が 脈打って…
全身が 熱い。
「…っ!」
俺の上で 馬乗りで震える エリーの太腿に…
無意識に 手を 伸ばして 感触を 確かめた。
ドキッ!
と お互いに 目を 合わせる。
っ… 柔らかい…!
と 息が 上がる。
「あ…っ♡ SHU…」
ピクッと 反応して…
エリーが 甘えた声を あげた。
潤んだ瞳のまま 吐息を 溢す。
「気持ち ぃ… もっと…」
酒のせいで お互いに 判断が 鈍って
感度が 上がる。
ドキッ ドキッ と
心臓の音が 煩い!
抗おうにも
部屋中に 立ち込める香りが 更に
感覚を 鈍らせる。
身体が…
目の前の 柔らかそうな モノを 欲していく。
「…っ !」
ゴクッ と 生唾を飲んで
歯を 食いしばる。
「ヤケは いけません。 エリー。
あなたも こんな事は 不本意でしょう。」
詩史を 手に入れるために
ここまで 来たんだ…。
こんな事で 詩史を 失う訳には いかない…!
脳裏に 詩史が 浮かぶ。
『しぅ… なでなで シテ…?』
ギクッ…!
とうとう エリーが…
詩史に 見えてきた。
あぁ… 本物の 詩史だったら 迷わずに
この身体の 火照りに 任せて
思い切り 抱くのに…!!!
目の前の 詩史の 幻影に
手を 伸ばして…
俺は 間違いを 犯して しまうのか…?
「あー! 浮気ぃ ? !!!!! 💢
そんな事 するなら
先輩は 僕が 貰っちゃうよ ?!」
突然… 聞き覚えの ある声がした。
バターンと ドアが開いて…
ホテルマンに扮した 護衛と思しき面々が
ドカドカと 部屋に 乱入する。
護衛達に よって
エリーはすぐに 俺から 引き剥がされた。
とんでもない お嬢様だな…!
俺を 襲う気か…?
こんな事を したって
得るものは 何も 無いのに…。
冷笑して 軽蔑の眼差を エリーに 向けると…
エリーは 泣きそうな顔を していた。
俺のシャツに 手を掛けて いるが…
震えで ボタンが 上手く 外せない様だ。
「…お父様に 脅されて いるのですか?」
俺の言葉に ビクッと 反応する。
こんな気弱な お嬢様まで 巻き込んで…
祖母に 嫌気が差した。
そうこう している間も…
俺の身体は どんどん 重たく…
気怠くなっていく。
心臓が 脈打って…
全身が 熱い。
「…っ!」
俺の上で 馬乗りで震える エリーの太腿に…
無意識に 手を 伸ばして 感触を 確かめた。
ドキッ!
と お互いに 目を 合わせる。
っ… 柔らかい…!
と 息が 上がる。
「あ…っ♡ SHU…」
ピクッと 反応して…
エリーが 甘えた声を あげた。
潤んだ瞳のまま 吐息を 溢す。
「気持ち ぃ… もっと…」
酒のせいで お互いに 判断が 鈍って
感度が 上がる。
ドキッ ドキッ と
心臓の音が 煩い!
抗おうにも
部屋中に 立ち込める香りが 更に
感覚を 鈍らせる。
身体が…
目の前の 柔らかそうな モノを 欲していく。
「…っ !」
ゴクッ と 生唾を飲んで
歯を 食いしばる。
「ヤケは いけません。 エリー。
あなたも こんな事は 不本意でしょう。」
詩史を 手に入れるために
ここまで 来たんだ…。
こんな事で 詩史を 失う訳には いかない…!
脳裏に 詩史が 浮かぶ。
『しぅ… なでなで シテ…?』
ギクッ…!
とうとう エリーが…
詩史に 見えてきた。
あぁ… 本物の 詩史だったら 迷わずに
この身体の 火照りに 任せて
思い切り 抱くのに…!!!
目の前の 詩史の 幻影に
手を 伸ばして…
俺は 間違いを 犯して しまうのか…?
「あー! 浮気ぃ ? !!!!! 💢
そんな事 するなら
先輩は 僕が 貰っちゃうよ ?!」
突然… 聞き覚えの ある声がした。
バターンと ドアが開いて…
ホテルマンに扮した 護衛と思しき面々が
ドカドカと 部屋に 乱入する。
護衛達に よって
エリーはすぐに 俺から 引き剥がされた。