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飼い猫 🐈‍⬛🐾

第80章 進路指導

「わーっ! 詩史!落ち着け…!」

お兄ちゃんの 制止の声が 聞こえた。

パァンッ!!! と 凄い音が 空間に響いて…

私の拳は
難なく 紫優くんに 受け止められた。

丸め込まれて…

引き寄せられて…

優しく 包み込まれて…

キスを受ける。

ちゅ…

「や… 嫌! 嫌だ…っ! しぅ… 嫌ぃ…」

口内に 押し入ってくる
紫優くんの 柔らかな舌。

擦りついてきて… 振り払えない。

紫優くんの腕の中で 突っぱねている力も…
持続出来ずに 力尽きて…

丸め込まれる。


悔しい…   優しい…

紫優くんのキスが

撫でる手が

温もりが…

どこまでも 優しくて…   甘くて…


悔しいよぉ…!!!


「紫優… お前 そんな強引な…」

「怜央センセ。
後は 俺達だけで 大丈夫だから。
もう… 用は 無いでしょう?」


紫優くんの指が…
ショーツの際から 侵入して 下の割れ目を撫でる。

「…っ」

思わず 紫優くんに しがみつく。

お兄ちゃんに 見られない様に… 必死になる。


「この部屋は 生徒だけの使用は 禁止だぞ。」

「詩史を 慰めるのに 5分だけ 貸してよ。
ちゃんと 10分以内に 怜央の手に 鍵を返しに
行くからさ。」

「…不純な事は するなよ?」

「分かってるよぉ♡ 俺達 優等生だよぉ?」


そんな 会話を するクセに
紫優くんの指は 不純にも
私の 下のお口を 可愛がる。

撫でられて…

さっきまで 持ち合わせていた
怒りも 悔しさも
甘やかな刺激の前に 蕩ける…


「はぁ… 10分な!」

「うん♡ ありがと♡ 怜央♡♡♡」

「うっ… そんな笑顔 向けるな…」

紫優くんの 笑顔攻撃に ヤラれたしい
お兄ちゃんは フラフラと 部屋を出ていく。

直様 鍵を閉めて…

私を 抱き上げると 机に 押し倒した。

私は 素直に 足を開いて
紫優くんを 受け入れる。


コレが 調教の成果。

飼い主様に 逆らうなど
もう… 考えられないの。


ショーツを 片足に 引っ掛けたまま
紫優くんとの 交わりが 始まる。


紫優くんのばか…


紫優くんに しがみついて
この 気持ち良さで 頭が いっぱい。

他は 何も 考えられなくて…


安心感だけを たっぷり 刻まれた。 

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