無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

奉仕のつもりが　詩史の熱に　当てられて…
いつしか　　俺も　蕩ける。

舌を　絡め合って　キスをして
下半身も…
詩史との　境い目が　分からない程
とろとろに　愛し合う。


あぁ…　最高に　気持ち良い…


欲を　放って…

名残惜しくも　詩史から　離れる頃には…

詩史は　すやすやと　寝息を　立て始めた。


極上の寝かしつけ　気に入った？
また　シテ　あげるね♡


風邪を　ひかせない様に　パジャマを着せて
しっかり　布団を　掛けて　あげる。

「おやすみ　詩史♡」

おでこに　キスをして　部屋を出た。


リビングに　立ち寄って
詩史の両親、　翔さんと　香緒さんに　挨拶する。

「まぁ！　紫優くん　お疲れ様♡
いつも　遅くまで　ありがとうね♡」

あんな　寝かしつけをする俺に
香緒さんは　満面の笑みで　お礼を　言ってくる。

「いえいえ
好きで　やっている事　ですから♡
お気になさらず♡」

「紫優！　詩史を　甘やかし　過ぎだぞ？」

翔さんが　呆れた様に　息を吐いて
俺を見た。

俺は　にっこりと　微笑んで
翔さんに　的を　定める。

「仕方ないですよぉ。
翔さんと　香緒さんの娘　なんですよ？
可愛くて…　放っておけないですよぉ♡」

俺の笑顔で
確実に　翔さんのハートを　射抜く。

翔さんは　顔を　真っ赤にして　慌てた。

「…っ　お前なぁ…　///
詩史の事　好きすぎるだろ… 」

「大好きですよ。
今すぐにでも　結婚したい　くらいね。」

俺の　真っ直ぐな告白に
「何だか　自分が　プロポーズされたみたい…」
と　2人して　照れていた。

でも…
大学を　無事に　卒業するまでは
結婚させて　貰えないのは　百も承知。

素行に関して　厳しめな　翔さんが
同棲を　許してくれただけでも　有り難い事だ。

「紫優　結婚は…」

「わかって　いますよ。
ちゃんと　社会人になって　自立して…
必ず　詩史を　幸せな形で　迎えますから。」

その為に　俺は　留学せずに
リモート留学に　した。

父親に付いて　仕事を　覚えながら　勉強して
詩史を　護る。

1日でも早く
可愛い愛猫と　本当の家族に　なる為に…

詩史を　お迎え　する為には
安心出来る　場所を　しっかり用意して
里親さんにも　安心して　貰わないと　ね。


2人は　何だか　とても感動した　らしい…