
飼い猫 🐈⬛🐾
第81章 受験勉強
目を 潤ませて
詩史は幸せ者だ と 感謝されてしまった。
ああ…
やっと ここまで…
詩史の両親から
婚約を 許されるまでに なった! と
内心 感動する。
正直 翔さんの信頼を 得続ける事が
1番のポイント だった。
翔さんが 詩史に 厳しい態度を 取るのは
可愛い娘を 想っての事 なのだと
6歳の時には 理解した。
詩史の心を 開くよりも先に
翔さんに 運良く 気に入られて
とても ラッキーだった。
今も… この両親の信頼を 裏切らない様に
細心の注意を 払っている。
「いえいえ。
2人の大切な子 に
近づく許可を 頂いているのですから…
俺の方が 感謝ですよ。」
そう…
この2人には とても 感謝している。
あんなに 愛らしいコに 育ててくれた事!
だから…
今すぐ欲しいだなんて ワガママは 言わない。
もう少し…
もう少しの 我慢で
詩史を 手に入れる事が 出来る。
大学で 悪いムシが 付かない様に…
もう少しの 辛抱だ。
「そうだな。 紫優の気持ちは 嬉しいが…
2人共 ちゃんと 自立しないと
結婚は 許可出来ないな。」
「勿論ですよ 翔さん 香緒さん。
まずは 詩史に ちゃんと
大学に 合格して貰わないとね。」
計画は 着々と 進行している。
あぁ 早く… 早く 早く!!!
あの 可愛い猫を 1日中 撫で回せる日々を
夢見る。
邪な考えに 反応した 下半身に
気がつかれない様に…
足早に リビングを 後にした。
詩史は幸せ者だ と 感謝されてしまった。
ああ…
やっと ここまで…
詩史の両親から
婚約を 許されるまでに なった! と
内心 感動する。
正直 翔さんの信頼を 得続ける事が
1番のポイント だった。
翔さんが 詩史に 厳しい態度を 取るのは
可愛い娘を 想っての事 なのだと
6歳の時には 理解した。
詩史の心を 開くよりも先に
翔さんに 運良く 気に入られて
とても ラッキーだった。
今も… この両親の信頼を 裏切らない様に
細心の注意を 払っている。
「いえいえ。
2人の大切な子 に
近づく許可を 頂いているのですから…
俺の方が 感謝ですよ。」
そう…
この2人には とても 感謝している。
あんなに 愛らしいコに 育ててくれた事!
だから…
今すぐ欲しいだなんて ワガママは 言わない。
もう少し…
もう少しの 我慢で
詩史を 手に入れる事が 出来る。
大学で 悪いムシが 付かない様に…
もう少しの 辛抱だ。
「そうだな。 紫優の気持ちは 嬉しいが…
2人共 ちゃんと 自立しないと
結婚は 許可出来ないな。」
「勿論ですよ 翔さん 香緒さん。
まずは 詩史に ちゃんと
大学に 合格して貰わないとね。」
計画は 着々と 進行している。
あぁ 早く… 早く 早く!!!
あの 可愛い猫を 1日中 撫で回せる日々を
夢見る。
邪な考えに 反応した 下半身に
気がつかれない様に…
足早に リビングを 後にした。
