飼い猫 🐈⬛🐾
第12章 芽生え
紫優くんの指が 私の顎を掬って
私を 見つめる。
バチッと視線が 合ってしまって
私は 視線を反らせない。
紫優くんの瞳に 吸い込まれそう…!
唇を 何度か 静かに重ねて…
紫優くんの舌が 口内に入り込んでくると
ゾクッ と震える。
やわらかい… 気持ちいい…
力 抜けちゃう…
私の体は すっかり 紫優くんと 繋がる喜びを
覚え始めている。
「ふふっ… 体は 本当に 素直に反応してくれる様になったね…!
あとは… 詩史の心も欲しい…!
これから 沢山 俺に 溺れてね…?」
紫優くんの言葉を 聞きながら
愛撫されて 乱れ 舞う。
気持ち良い… 気持ち良いの…
体は もう 完全に 紫優くんに 喜んでいる。
心は…?
唇が 離れると 紫優くんに 押し倒された。
私は 覚悟を決めた。
このまま…
紫優くんに 食べられる…
暫くすると
すー すー と 寝息が聞こえて…
「?!」
驚きながら 体を起こすと
紫優くんは 寝ていた。
ああ…
昨日は 私のせいで 寝れなかったんだっけ…
紫優くんの眼鏡を取って
紫優くんの 濡れた髪を 拭きながら
子供の様に 無邪気に眠る紫優くんを
眺める。
今まで 気にも留めなかったけど…
こうやって見ると…
やっぱり 紫優くんって きれいな顔 してるんだなー…。
整った眉毛 筋の通った 高い鼻…
長い睫毛に 形の良い 唇…
肌だって きれい…
絶対 何か お手入れしてるでしょ…!
髪の毛を撫でていると…
情が 湧いてくる…。
好き とか 確かに
まだよく わからないんだけど…
今まで ごめんね…。
「I'm by your side…」
私を 見つめる。
バチッと視線が 合ってしまって
私は 視線を反らせない。
紫優くんの瞳に 吸い込まれそう…!
唇を 何度か 静かに重ねて…
紫優くんの舌が 口内に入り込んでくると
ゾクッ と震える。
やわらかい… 気持ちいい…
力 抜けちゃう…
私の体は すっかり 紫優くんと 繋がる喜びを
覚え始めている。
「ふふっ… 体は 本当に 素直に反応してくれる様になったね…!
あとは… 詩史の心も欲しい…!
これから 沢山 俺に 溺れてね…?」
紫優くんの言葉を 聞きながら
愛撫されて 乱れ 舞う。
気持ち良い… 気持ち良いの…
体は もう 完全に 紫優くんに 喜んでいる。
心は…?
唇が 離れると 紫優くんに 押し倒された。
私は 覚悟を決めた。
このまま…
紫優くんに 食べられる…
暫くすると
すー すー と 寝息が聞こえて…
「?!」
驚きながら 体を起こすと
紫優くんは 寝ていた。
ああ…
昨日は 私のせいで 寝れなかったんだっけ…
紫優くんの眼鏡を取って
紫優くんの 濡れた髪を 拭きながら
子供の様に 無邪気に眠る紫優くんを
眺める。
今まで 気にも留めなかったけど…
こうやって見ると…
やっぱり 紫優くんって きれいな顔 してるんだなー…。
整った眉毛 筋の通った 高い鼻…
長い睫毛に 形の良い 唇…
肌だって きれい…
絶対 何か お手入れしてるでしょ…!
髪の毛を撫でていると…
情が 湧いてくる…。
好き とか 確かに
まだよく わからないんだけど…
今まで ごめんね…。
「I'm by your side…」