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飼い猫 🐈‍⬛🐾

第84章 お祝い

「だって〜 よく見えないじゃん♪」

慌てる 私を よそに…
紫優くんは 慣れた手つきで
ブラホックまで 緩めて
ブラジャーを 奪った。

露わになった 胸に 紫優くんの手が 触れると
頂きに…
きゅっと 圧迫感を 感じた。


「!?」

「ふふっ♡ 似合うね 詩史♡」

紫優くんは 頬を染めて 嬉しそうに 微笑んだ。


「や… 何なの コレ!!」

「コレ? ニップルネックレスだよ?
ほら 見て?」

そう言われて… 部屋に置いてあった 姿見で
私は 自分の姿を 初めて 確認する。

ワイシャツが 開けて…

鎖骨の中央には ハートの 赤い石が付いた
可愛い ネックレス。
だけど…
その下は 更に チェーンが 続いて…
両側に 分かれて 胸の頂きまで 続いていた。

胸の頂きを きゅっと 捉えて
更に その頂きを 演出する様に
チェーンが 垂れ下がっていた。

なんて 厭らしい 贈り物…!

顔を 赤くすると 同時に
ネックレスに 摘まれている 胸の頂きに
意識が向いて…

子宮が 疼く…!


「アクセサリーの プレゼントって
独占欲の証 なんだって♡
本当は ずっと
このネックレスを 着けていて 欲しいけど…
着けたまま だと
詩史は 色っぽい
火照った顔に なっちゃうから…
コレは お家から 出ない
2人だけの時 に しようね?」


紫優くんに 触られても いないのに…

ネックレスによる 頂きへの 締めつけと
低くて 甘い 声…
それから
姿見に映る 厭らしい自分を 見て…

目眩がする。


蜜を 挽きだして しまう…


「ふふ♡ 気に入った?
本当はね…
詩史の 可愛い クリちゃん にも
リングを プレゼントして あげたかったんだ
けど…
一気に プレゼントしたら
刺激が 強いからね♡
それはまた 今度あげるね♡」


想像して… 息が 上がる。

蕾にまで…?


「あぁ… なんて 顔 してるの…
想像しちゃったんだね?」

私の顎を掬って
表情を 確認した 飼い主様は
眉毛を下げて 困った様な顔を した。


顔を 真っ赤にして 固まる私に
飼い主様は 優しい口付けを する。

リングに 摘まれた 胸の頂きを
紫優くんの指が 撫で回すから…

甘い刺激に 口が開いて…
紫優くんの舌を 易々と 口内に 受け入れた。

爪を立てて しがみつく。

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