
飼い猫 🐈⬛🐾
第85章 新生活
「詩史 お風呂に入っておいで?」
声を 掛けられた。
いつの間に
お風呂を使える様に してくれたんだろう? と
感心しつつ…
「紫優くんは?」
と 促す。
入れてくれたのに
先に 入るのが 申し訳なくて 言ったのだが…
「あ〜 ごめん 詩史…
まだ パソコンの確認が 途中で…
今日は 一緒に 入れないや…」
言われて…
言葉の意味を 理解して…
ボンッ! と 顔から 湯気が 出た。
「ち… 違っ!」
「えー 違うの?
もう少しで 終わるから そしたら 一緒に…」
「わー わー わー !!!!
先に 入りますっっっっっ !!!!!」
着替えを掴んで 慌てて バスルームに
直行する。
くすくす笑う 紫優くん。
絶対 楽しんでる !!!
でも さすがに 今日は
こんなに 疲れているのに
紫優くんのお相手は 無理だよ !!!!!
バスタイムを 楽しむ間もなく
身体を洗って 温まって 直ぐに出た。
「紫優くん 出たよ?」
紫優くんに 声を 掛けるけど
紫優くんは 部屋で まだ 作業をしていた。
「…。」
自分の部屋に 戻って 髪の毛を乾かしながら
真新しい 部屋を 見回した。
荷物は クローゼットに 収まったから…
敷布団しかない 殺風景な 白いお部屋だ。
お父さんが 選んだらしい カーテンだけが
ちゃんとしていて…
アンバランスさに ため息をついた。
布団に 寝転んで
疲れた 身体を 休めて…
このまま 寝られそうなのに… 寂しい…
今日は ずっと 一緒に居たのに
ハグして 貰えなかったな…
お風呂上がりに 声を 掛けた時に
本当は 構って 欲しかったのだけど…
素直に言えなかった。
おやすみ 紫優くん。
明日… たくさん かまって もらいたいな…
それから
どれくらい 時間が 経ったのだろう?
ふわふわ と
頭を 撫でられて いる事に 気がついた。
紫優くんの 手だぁ!♡
と わかって 口角を 上げる。
「詩史 嬉しいの? 可愛いね…」
そう言って 今度は 私の頬を 撫でてくれる。
紫優くんの手は
温かくて 大きくて 優しくて 大好き♡♡♡
瞼が 重くて 意識も 半分寝てる けど
手を動かして
紫優くんの手に 手を重ねて 擦りついた。
嬉しい…! もっと 撫でて? ♡
声を 掛けられた。
いつの間に
お風呂を使える様に してくれたんだろう? と
感心しつつ…
「紫優くんは?」
と 促す。
入れてくれたのに
先に 入るのが 申し訳なくて 言ったのだが…
「あ〜 ごめん 詩史…
まだ パソコンの確認が 途中で…
今日は 一緒に 入れないや…」
言われて…
言葉の意味を 理解して…
ボンッ! と 顔から 湯気が 出た。
「ち… 違っ!」
「えー 違うの?
もう少しで 終わるから そしたら 一緒に…」
「わー わー わー !!!!
先に 入りますっっっっっ !!!!!」
着替えを掴んで 慌てて バスルームに
直行する。
くすくす笑う 紫優くん。
絶対 楽しんでる !!!
でも さすがに 今日は
こんなに 疲れているのに
紫優くんのお相手は 無理だよ !!!!!
バスタイムを 楽しむ間もなく
身体を洗って 温まって 直ぐに出た。
「紫優くん 出たよ?」
紫優くんに 声を 掛けるけど
紫優くんは 部屋で まだ 作業をしていた。
「…。」
自分の部屋に 戻って 髪の毛を乾かしながら
真新しい 部屋を 見回した。
荷物は クローゼットに 収まったから…
敷布団しかない 殺風景な 白いお部屋だ。
お父さんが 選んだらしい カーテンだけが
ちゃんとしていて…
アンバランスさに ため息をついた。
布団に 寝転んで
疲れた 身体を 休めて…
このまま 寝られそうなのに… 寂しい…
今日は ずっと 一緒に居たのに
ハグして 貰えなかったな…
お風呂上がりに 声を 掛けた時に
本当は 構って 欲しかったのだけど…
素直に言えなかった。
おやすみ 紫優くん。
明日… たくさん かまって もらいたいな…
それから
どれくらい 時間が 経ったのだろう?
ふわふわ と
頭を 撫でられて いる事に 気がついた。
紫優くんの 手だぁ!♡
と わかって 口角を 上げる。
「詩史 嬉しいの? 可愛いね…」
そう言って 今度は 私の頬を 撫でてくれる。
紫優くんの手は
温かくて 大きくて 優しくて 大好き♡♡♡
瞼が 重くて 意識も 半分寝てる けど
手を動かして
紫優くんの手に 手を重ねて 擦りついた。
嬉しい…! もっと 撫でて? ♡
