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こういう所…

紫優くんは
不安や困っている事を　即座に察知して　
安心させてくれる。

だから
紫優くんは　モテる。


私も　よいよ　その手に　堕ちてしまうんだな…


観念して　安心して
紫優くんが誘う　快楽へ　堕ちていく…。


身体中に　キスを落とされて　
舌が這う。
掌で撫でられて　指で転がされると

足の間が　潤んで
どうしようもない疼きを　感じる。　

腰が踊って　息が上がる。

「はにゃぁ…」

紫優くんから　受け取った唾液を　
口の端から　零しながら
物欲しげに　紫優くんを　見ると…

紫優くんは　私の要求に　気がついて
目を細める。


紫優くんの指が　蜜で溢れ始めた　その場所に
直接　触れると…

私の身体は喜んで…

羞恥を忘れて　乱れた。

　
「詩史…　
病院で　触れた時より　キツさが取れてるね…。
感度も良いし…。　　…シテたでしょ？　」


紫優くんに　指摘されて　
顔を赤くして　固まった。


紫優くんは　そんな私の様子を　
意地悪く笑ってみせる。

「エッチだなぁ…！
病院では　あんなに　恥ずかしがってたけど…
実は　すごく　気に入ってたんだ…？」


お仕置きするように　胸の頂きを　摘まれて…

強い刺激に　啼き声を上げる。


「だって…　紫優くんが…　
恋しかったんだもん…！」

涙ながらに　訴えると　


紫優くんは　ぴくりと反応して　止まった。


「…　可愛い事　言うね。　」

顔を赤くしながら　紫優くんは　蜜で濡れたショーツを抜き去った。


私の両膝を　押さえつけると

紫優くんの舌が　私の下の割れ目を　撫でた。

「あ…っ！　や…」

突然の　感触に驚くが　
あまりに　気持ちが良くて…

「あ…　にゃ…　あ…んっ　ふぁ…っ」

声を抑えることが　出来なかった。
目がチカチカする。


「ふふっ。　想像以上に　濡れてくれて　嬉しいな♪コレなら　入れても　痛くないかな？」

紫優くんが　私の手を取り　その甲に　キスをする。

「…好き？　　言って？」　

この期に及んでも…　
紫優くんは　私に　紫優くんへの想いを　自覚させたがる。

「好き…」

素直に　答えると　紫優くんは　本当に嬉しそうに　微笑んだ。

「俺も　だいすき…。　詩史…　
ひとつに　なろ…？」

頬を撫でながら　私の気持ちを　確認してくる。