飼い猫 🐈⬛🐾
第18章 消滅
紫優くんが 口角をあげて 私の頬に 触れる。
「…っ!」
ビクッ と反応 してしまう。
「詩史 大丈夫…!」
ぎゅっと抱きしめられて…
安心と戸惑いが 共存する。
学校… だよ… ?
もうそろそろ 人も 来る…!
こんな所 見られたら…
また 色々な人に 色々な事を 言われる…!
だけど…
このままが いい… なんて…
「嬉しいよ…! 詩史が こんなに 俺で
戸惑ってくれるなんて…!」
紫優くんの声色が優しい…。
大事なものに 触れる様に そっと 私を
抱きしめて くれる。
「…紫優くん… 私…っ!」
一方の私は まだまだ パニックで…
ぎゅっと 紫優くんの シャツを掴む。
怖いくらい
紫優くんに 嵌っていく… !
ある意味 それは
当然なのかも 知れない。
今まで 見ない様にして
嫉妬してきたけど…
紫優くんの才能や 魅力的な部分は
私が 1番 わかってる…
タガが外れて しまったら…
「…昨日の余韻が まだ 残ってるの…?」
紫優くんが 私の唇に 指で 触れる。
ゾクッ… !
「んっ…!」
ドキドキ してしまう…。
「ふふっ。 困ったね… 今は 学校だし…。
どうしたら 安心出来そう?」
変なドキドキを 抱えたまま…
身を固くして 紫優くんの腕に 抱かれる。
紫優くんは 私を 落ち着かせ様と
頭や背中を 撫でる。
「大丈夫だよ 詩史…
その内 馴れるから…」
優しい声色と
撫でる手付きに 落ち着きを 取り戻す。
「何も 考えなくて いいよ…」
紫優くんの言葉に 安心する。
温もりに甘えて 抱き合っていると
生徒達の声が 聞こえて…
ハッとして 勢いよく 紫優くんから 離れた。
「…っ! 最初に… 約束した筈だよ?!
学校では 私に 構わないで…!!!」
立ち上がって
紫優くんから 走って 離れた。
紫優くんと 距離を 取って…
ちゃんと しなきゃ…!
このままじゃ… ダメになる…!
教室に入ると…
目の前に 悠理くんが 居た。
『あ…っ !! 』
お互いに 声をあげて…
私は固まってしまった。
「あ… あの… 詩史ちゃん…!」
悠理くんが 私に近づくので
私は 反射的に 距離を取って 後退する。
「…っ!」
ビクッ と反応 してしまう。
「詩史 大丈夫…!」
ぎゅっと抱きしめられて…
安心と戸惑いが 共存する。
学校… だよ… ?
もうそろそろ 人も 来る…!
こんな所 見られたら…
また 色々な人に 色々な事を 言われる…!
だけど…
このままが いい… なんて…
「嬉しいよ…! 詩史が こんなに 俺で
戸惑ってくれるなんて…!」
紫優くんの声色が優しい…。
大事なものに 触れる様に そっと 私を
抱きしめて くれる。
「…紫優くん… 私…っ!」
一方の私は まだまだ パニックで…
ぎゅっと 紫優くんの シャツを掴む。
怖いくらい
紫優くんに 嵌っていく… !
ある意味 それは
当然なのかも 知れない。
今まで 見ない様にして
嫉妬してきたけど…
紫優くんの才能や 魅力的な部分は
私が 1番 わかってる…
タガが外れて しまったら…
「…昨日の余韻が まだ 残ってるの…?」
紫優くんが 私の唇に 指で 触れる。
ゾクッ… !
「んっ…!」
ドキドキ してしまう…。
「ふふっ。 困ったね… 今は 学校だし…。
どうしたら 安心出来そう?」
変なドキドキを 抱えたまま…
身を固くして 紫優くんの腕に 抱かれる。
紫優くんは 私を 落ち着かせ様と
頭や背中を 撫でる。
「大丈夫だよ 詩史…
その内 馴れるから…」
優しい声色と
撫でる手付きに 落ち着きを 取り戻す。
「何も 考えなくて いいよ…」
紫優くんの言葉に 安心する。
温もりに甘えて 抱き合っていると
生徒達の声が 聞こえて…
ハッとして 勢いよく 紫優くんから 離れた。
「…っ! 最初に… 約束した筈だよ?!
学校では 私に 構わないで…!!!」
立ち上がって
紫優くんから 走って 離れた。
紫優くんと 距離を 取って…
ちゃんと しなきゃ…!
このままじゃ… ダメになる…!
教室に入ると…
目の前に 悠理くんが 居た。
『あ…っ !! 』
お互いに 声をあげて…
私は固まってしまった。
「あ… あの… 詩史ちゃん…!」
悠理くんが 私に近づくので
私は 反射的に 距離を取って 後退する。