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飼い猫 🐈‍⬛🐾

第19章 図書室

「…っ!」

あ…っ! ヤ…ぁ…

口元に 手を寄せ 震える。


「大丈夫?!」

「うん… 大丈夫! もうすぐ 紫優くんも
来ると 思うから…」

何とか 言葉を 口にする。

俯いたまま… 悠理くんに 顔を見られないよう
に 努める。


紫優くんの 温かな舌が ショーツを避け
割れ目を 這う。

執拗に… 何度も 愛撫されて 腰が 踊る。


「でも… 詩史ちゃん…!」

悠理くんが 私の肩を 一瞬触って…

離れた。


「悠理…! 詩史に 触れないで…?」

紫優くんが 小刻みに 震える私を 抱き寄せ
悠理くんの 手を 払い退けた。


「紫優?! え… いつから… って え?
どうやって…?!」

突然の 紫優くんの登場に 困惑する悠理くん。


「詩史… 大丈夫?」

労るような 声を掛けるクセに
カウンターの下の 紫優くんの手は
ショーツの中に 忍び込んで 
蜜で 溢れる泉を 掻き回す。

私は 紫優くんの ワイシャツに しがみついて
悠理くんに 顔を見られない様に する。

嬌声を
紫優くんのワイシャツ に零す。


「生理痛が キツイね…? 可哀想に…」


紫優くんは 私の頭を そっと撫でると
顎を掬ってキスをした。


「詩史… 悠理が 見てるよ…?」

紫優くんの 舌が 平然と 口内に侵入する。

私は 頭を 横に振る。

「ん… ヤ…だょ… しう…っ」

ピチャピチャと聞こえる 水音は
唾液の交わりか 蜜を混ぜる音か わからない。

恥ずかしさと 気持ち良さで おかしくなりそう。

口の端から だらしなく唾液が溢れて 
涙目になる。


「見な で…っ 悠理…くん… おね が…」 

懇願する。


「紫優…! わかったから…!
止めて あげなよ…! 俺もう 行くから…!」

居た堪れない とでも言う様に
悠理くんが 図書室から 出て行った。


「あ…っ は…っ ぁ… ! 」

紫優くんの 身体に 凭れて 小刻みに震える。


「悠理のヤツ… ちゃんと わかったかな…?
詩史は 俺のモノだって…」


紫優くんの 指が 私のナカのカベを刺激して、
蜜を 増幅させる。


「ヤ… めぇ… しう きもち いい… !
おかし…く なっちゃ…う !!! 」


私の 訴えに 紫優くんは 目を細める。 

「イッて いいよ…」 

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