僕は魔女にはなれない!
第2章 魔獣の役割り
すると――――…白カラスの体が淡い光に包まれ…
その中にいた白カラスの輪郭がどんどん大きく変化していく!
「///え?!白カラス?え?」
淡い光が徐々に消えていくと同時に…そこには全身黒服で銀髪のスラッとした長身のイケメンが立っていた!
「それと!俺は“白カラス”じゃなくて“白夜(はくや)”だ!自分の魔獣の名前ぐらい覚えとけ!」
「え!――――ええええ!嘘だろ!カラスが!?人間になった――――!」
僕は、今!目の前で起きた事が信じられなくて白カラス改め白夜をジロジロ見た!
「ったく、ジロジロみんな!それに、時間が無い!とっとと手伝ってやるよ――――脱げ!」
白夜は、驚いている僕のズボンに手をかける!
「///やっ、こら!!!やめて!」
「ったく、暴れるな!!」
抵抗したが…僕の力はよほど非力だったらしく…
白夜にあっという間にズボンを剥ぎ取られた!