僕は魔女にはなれない!
第9章 魔女界へようこそ!
待っている間の重苦しい空気に・・・僕は前田と先生の手をキュッと握った
「大丈夫だよ――――・・・夢路君」
先生は僕を安心させようと笑って見せたが、逆に引きつっていて・・・
「プッ!先生――――・・・その顔!」
逆に笑えた――――!
「///わ、笑うこと無いだろ~!」
僕はそんな先生が愛おしくて繋いでいた手を恋人繋ぎにしてギュッと力を込めた
「///夢路・・・俺も///緊張してるんだけど?その繋ぎかた///したい」
「意外と・・・甘えん坊なんだね・・・前田って」
「///うるさい・・・」
僕たちは、互いに指を絡めながら女王を、待った――――・・・