僕は魔女にはなれない!
第3章 昨日と違う僕?!
「僕は、1枚でいいよ」
渋々テーブルにつくと白夜がカラスの姿のまま器用にフォークを使い目玉焼きを食べている
「マサル――――…昨日はたっぷり出したんだからもっと食え!16歳になるって言うのにそんなヒョロヒョロだと――――…風で吹き飛ばされるぞ?」
「///なっ!馬鹿っ――――…なんつー事を!茶子さんの前で!?」
僕は、サラダの中に入っていたプチトマトを白夜に投げる!!!
と、白夜は器用に飛んできたプチトマトを、パクンっとくちばしでキャッチした!!
「あら!早速――――…魔獣としての役割を果たすなんて…白夜君…意外に仕事出来るわね?あら、頼もしい!」
「///――――う゛…」
ちゃ…茶子さんは…こいつの――――…色んな意味での存在をご存じなの?
「///あら、やだ!私だって【元魔女】よ?魔獣だって持ってたわよ?人間界に来るときに…離ればなれになったけど」
「///えっ――――!えええ!?」