僕は魔女にはなれない!
第4章 初めての感覚
「///……」
『お、おおお?!その、まさか、か?』
僕は、何も言えなくなり恥ずかしさのあまりうつむいてしまう
すると、ピョコンピョコンと僕のそばに来た白夜がニヤリと笑う
『そ~だよなぁ…ご主人様の性欲を満たすのが…俺たち魔獣の役目――――…
今日も、月の力を借りて…少しですがご奉仕しないと…だな』
そう言うと――――…翼を広げた白夜の体が昨日と同じ様に青白く光った
シュルシュル…と、光の中のシルエットが徐々に人の形を見せ始める
青白い光が薄くなると…そこには人の、形をした白夜が僕の上に覆い被さるように現れた!