僕は魔女にはなれない!
第4章 初めての感覚
「ん?気持ち良さそうな顔してるな・・・マサル」
気持ちいい――――・・・そう、気持ちいい!
でも――――それを口にしたら・・・負けた気になる
何も勝負はしていないけど・・・白夜にからかわれそうで・・・嫌だった
しかし、白夜の手は何度も僕を撫でている
撫でられ・・・撫でられ――――つい・・・
「///くっ、・・・・はっん、も・・・・っと」
“もっと”
と、気持ちが口から溢れ出でしまった!!!
「“もっと”だなんて――――・・・素直で可愛いなぁ・・・俺のご主人は、快楽に弱い見たいでなによりだぜ」
――――・・・く、悔しい・・・でも、漏れてしまった僕の本音なんだと思う
「///白夜の・・・意地・・・悪」
悔しさと恥ずかしさから――――・・・涙が滲む瞳で白夜を見ると
白夜の顔色が変わった――――・・・?!
「・・・・やっべぇ――――・・・マジに・・・なりそう」