もう無理、抜いて、イかないで出さないで
第18章 【毒親育ちの私は見られてイクことしか出来ずに…】
「今日は接待がある、家に連れて来るから、飯は寿司でもとるから作らなくて良いぞ」
「……わかりました」
すぐにピンときました。
ついに、私は、更に多い人数で輪姦される。
父はそれを期待している。
わかっているよな?という目つき。
学校から帰るともう玄関には知らない靴がたくさんありました。
リビングからは大きな声で笑う父、数人の話し声。
恐る恐るドアを開けると。
「遅いじゃないか、待ってたぞ」
「ただいま、あ、父がいつもお世話になっております、娘の佳織です」
父の周りに若い人、年配の人が半々くらい居た。
全員で6人。
その中に白髪頭のオジサンが居て「社長だ」と紹介を受け頭を下げる。
「こんな可愛らしいお嬢さんが居たとはなぁ」
「佳織、着替えなくて良いからお酌しなさい」
「は、はい」
「え〜良いのかい?悪いねぇ、こんな若い子にお酌されたらお酒が進んで仕方ないよ、ワハハハ!」
もうすでに皆さん酔っていました。
「社長、うちの娘はね、本当に従順なんです、言うことはちゃんと聞きますから」
「偉いねぇ?うちの孫と同じくらいだけど、うちのは反抗期でねぇ、欲しいものがある時だけ擦り寄ってくるんだ、ワハハハ」
「皆に見られて恥ずかしいか?」といつもの目つき。
父が私を言い聞かせる時のトーンです。
ビクッとしました。
「どうします?膝に座らせます?」と社長に伺う父。
どんな関係性なのかわかった気がした。
父も会社では社長に仕えてるんだ。
当たり前のことだけど他の人たちの視線も痛い。
父の合図で社長さんの膝に座る。
安定しなくてよろけそうになるとガッチリ身体を支えられ強張る。
「言った通りでしょ?ちゃんと躾してますから、どうぞ、好きなように扱ってください」
父の一言に太ももを撫でてくる手にゾクッとした。
「オジサン酔ってるからなぁ〜触っちゃって良いの?嫌ならそう言ってくれて良いからね?後でパパに怒られないようにしてあげるから」
「そんな心配いりませんよ、何なら此処で脱がせましょうか?」
「おいおい、山下くん、それは可哀想じゃないか」
「いえ、調教してあると言ったでしょう?」