毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第9章 ちょっとしつこいから怖かったよぉっ
――そんなわけで、あの日とは比べ物にならないくらいゆとりのあるアイドルタイムも終わり、夕方には久保店長も戻って、ゆとりある夜のピークも越えた。
これぞ、ザ・平日。
後は閉店時間を待つだけだ。
「陳列も、から揚げ4とサラダ2つ、煮物が2つだけ。
なかなかいい感じの残り具合だぁ」
閉店前に全く商品がないのも宜しくはないので、あまり早い時間に陳列が何もない時は急遽揚げ物をする時もある。
でも今日のこのくらいの残り物なら、お客さんも少し選べるし丁度良いよね。
「よぉ、から揚げちょーだい」
「へ!?
あ、いらっしゃいま……あーっ」
このままゆとりある閉店を迎えられるかと油断していたところで、またしても変なお客さんによって遮られた。
や、変なお客さんなんて言っちゃいけないんでしょうけど、言いたくもなるよー!
「今日も遅くまで頑張ってるね。
なんで?」
先日の時と同じように怖そうな動物の刺繍の入ったジャンパーを羽織り、そしてまた変な質問をしてくるあの若くもないのにヤンキーぽい人だ。
だから何で、なんでって聞いてくるのー!?
これぞ、ザ・平日。
後は閉店時間を待つだけだ。
「陳列も、から揚げ4とサラダ2つ、煮物が2つだけ。
なかなかいい感じの残り具合だぁ」
閉店前に全く商品がないのも宜しくはないので、あまり早い時間に陳列が何もない時は急遽揚げ物をする時もある。
でも今日のこのくらいの残り物なら、お客さんも少し選べるし丁度良いよね。
「よぉ、から揚げちょーだい」
「へ!?
あ、いらっしゃいま……あーっ」
このままゆとりある閉店を迎えられるかと油断していたところで、またしても変なお客さんによって遮られた。
や、変なお客さんなんて言っちゃいけないんでしょうけど、言いたくもなるよー!
「今日も遅くまで頑張ってるね。
なんで?」
先日の時と同じように怖そうな動物の刺繍の入ったジャンパーを羽織り、そしてまた変な質問をしてくるあの若くもないのにヤンキーぽい人だ。
だから何で、なんでって聞いてくるのー!?