毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第9章 ちょっとしつこいから怖かったよぉっ
「じゃ、気をつけて帰れよ。
お疲れさん」
「はーい、お疲れさまでしたー」
デパートの地上に出て、駐車場へと向かう久保店長とそこで別れた。
久保店長は車で来てるみたいだけど、私は結婚してからも近くに住んでいるから徒歩で通勤している。
「ふぅ、今日は煮物が晩ごはんかぁ。
アイツは煮物をバカにしてたけど、慎吾くんは煮物だって美味しく食べてくれるんだもんねー」
久保店長と1つずつ分けた残り物の煮物が入ったレジ袋とバッグを抱えると、家までの少し寂しげな道を歩いた。
煮物だけだとちょっともの足らないから、冷凍の魚を出して焼こうかな。
後はお味噌汁と冷や奴で、今夜は和食御膳だぁ。
それから洗い物を済ませてお風呂に入ったら、また慎吾くんにマッサージしてもらおうかなぁ。
仕事の愚痴を家では言いたくない代わりに、優しくマッサージとかしてもらったら、また気持ちよくてそのまま寝ちゃったりして――――…
「―――歩いて帰るなんて、家はこの辺なわけ?」
「え…っ?」
お疲れさん」
「はーい、お疲れさまでしたー」
デパートの地上に出て、駐車場へと向かう久保店長とそこで別れた。
久保店長は車で来てるみたいだけど、私は結婚してからも近くに住んでいるから徒歩で通勤している。
「ふぅ、今日は煮物が晩ごはんかぁ。
アイツは煮物をバカにしてたけど、慎吾くんは煮物だって美味しく食べてくれるんだもんねー」
久保店長と1つずつ分けた残り物の煮物が入ったレジ袋とバッグを抱えると、家までの少し寂しげな道を歩いた。
煮物だけだとちょっともの足らないから、冷凍の魚を出して焼こうかな。
後はお味噌汁と冷や奴で、今夜は和食御膳だぁ。
それから洗い物を済ませてお風呂に入ったら、また慎吾くんにマッサージしてもらおうかなぁ。
仕事の愚痴を家では言いたくない代わりに、優しくマッサージとかしてもらったら、また気持ちよくてそのまま寝ちゃったりして――――…
「―――歩いて帰るなんて、家はこの辺なわけ?」
「え…っ?」