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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第10章 デキちゃったかもしれない…!

お言葉に甘えて私は以後のレジ対応を久保店長に任せて、作業場の奥の事務所で待機した。

事務所からは視界が狭くなるけど、そっとレジの方の様子を見てみる。



「っしゃーせー、こんばんはー!
はいありがとうございまーすっ」


久保店長独特のレジ接客を聞きながら、時計の針を確認した。

20時56分…

さすがにこの位置からは陳列棚が見えないけれど、あれから2人くらいが600円前後のものを買っていっただけだから、まだ残ってるハズだ。


20時58分…

このまま、今日は来ないのかな。
それならそれで全然構わないんだけど、閉店するまでは安心できないもんね。

ううん、むしろそれから家に帰るまでが一番油断できないんだ。

20時59分…

閉館アナウンス、そろそろ鳴りそう。
あれが鳴ったら、お客さんは来なくなるから……!



「っしゃーせー、こんばんはー!
はい、から揚げが2点とハンバーグですねー」

「はっ
き、来たーーー!!」

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