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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第5章 お仕事も充実してるもんね

精算を済ませ、急いで着替えると、今日は残った春雨サラダを持って退勤した。

同じく帰り支度を済ませた久保店長と一緒にスタッフ通用口を出たところで、さっきの事を思い出して愚痴のように話してみた。


「久保店長、さっき閉店間際に、惣菜これだけ?ってヤンキーぽいお客さんいて、ヒヤヒヤしましたよ。
しかも買うものを私に運ばせたりして」

「お客にはいろんな人がいるからな、いちいち気にするなよ。
まぁお疲れさん」

「はーい、お疲れさまでした!
それじゃあ、失礼しまーす!」

「おお、気を付けて帰れよ、ひな坊!
可愛い嫁に何かあると、旦那さんが心配するからな」

「あ、えへへ//
ありがとうございますっ」


そんな久保店長は中年なのに、未だ独身を貫いている。
だけど冷やかしなのか本気かはわからないけど、そんな事を言ってくれたりするんだよね。


「ええのぉ、いつまでも新婚さんはアツアツで。
あんまり張り切って夜更かしするなよ」

「わ、わかってますよぉ!///
失礼しますーっ」


んもぉ、久保店長も私も(一応)昔ながらの人間だからいいけども、最近の子にそんな発言したらすぐにセクハラだのモラハラだの言われるんだから気を付けて下さいよー!


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