毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第5章 お仕事も充実してるもんね
「ただいまぁ」
そんな感じで家に帰ったら、21時の30分。
あー、今日は発注ミスから生まれた春雨サラダしかおかずがないから、冷凍からお肉でも出さなくちゃだ!
「おかえり、ひな。
仕事お疲れさまー」
「慎吾くん、お腹すいたよね。
今日春雨サラダしか残らなかったから、今からちょっと時間かかるけど…」
「ひな、今日は俺、オムライス作ったんだよ。
早く来てみて!」
「えっえっ
……あ、ホントだー!」
ダイニングのテーブルには、卵で包まれたオムライスがふたつ用意されていた。
なかなかキレイに出来てるけど、慎吾くんが作ったんだぁ。
「美味しそう!
ありがとう、慎吾くんっ
丁度春雨サラダとも合いそうだね!」
「ホントだ。
ね、俺にできることは、今後もなるべく頑張るからさ。だからひな、後でいっぱい…ご褒美くれる?」
首をかしげながら上目遣いで私の顔を覗き込む慎吾くんに、かわいくてキュンとしてしまうっ
あーん、こういう所も大好きなんだよ!
「……うん///
慎吾くんの好きな事、してあげるね」
「やったー!
ひな、大好きー!」