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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第6章 仕事もリアルも結婚生活も、充実してるよー!

カットクロスを外すと、首周りについた髪を払い鏡で襟足を確認してもらう。


「どう?」

「うんっ、めっちゃかわいくなってる!
…って、あたしが言った言葉は無視ー?」

「え? あぁ。
てゆーか大人っぽくって、俺らもう大人じゃんよ」

「もぉ、そういう事じゃなくてさぁ!
…まいっか。
ありがとうね!」


綺麗にイメチェンできてご機嫌な藤村と受付けまで一緒に歩くと、そのまま会計をした。
今日もまた、ひとりのお客さんを笑顔にしてあげれたなぁ。と、毎回自惚れてるよ。


「じゃあ盆子原クン、また後で連絡するね!
みんなに盆子原クンが美容師になってたって報告しとくよー」

「オッケー!
てか、みんなうちの美容院に来てって言っといて。俺がもっとかわいくしてあげるからさ。
男子も大歓迎だよー」

「えーっ、逆に教えたくないなぁ。
そこはあたしだけの秘密にしちゃお」

「なんだよ。
てゆーか、今日はサンキューな。
みんなにヨロシク!」


手を振って藤村を見送ると、あの頃のイツメンを思い起こした。
またみんなに会えるのかぁ。楽しみだな。







「あ、俺もう盆子原じゃないって言うの忘れてた!
まぁ次に会った時でいっか」






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