無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

閉じたサラの足の間に、陰茎をぬるりと入り込ませる。

「えっ……あ」

その熱に驚いたサラが身動ぎすると、ホーリーがサラを抱いていた腕に力を込めた。

「ふふ…たっぷり濡れてるねえ」

耳に口をつけ、密着しているお互いの性器を意識してか、サラの口から小さな喘ぎが漏れた。
ドクン、ドクンと昂りを表す拍動が直接粘膜へと伝わる。
それに浮かされたようにサラの呼吸が浅く早くなる。

ホーリーの手が彼女の腿に触れた。
そして優しくサラのこめかみに口を付ける。

「……少しだけ脚の力抜いて？ もっと触れたいんだ。
まだ入れないから 」

ズルル…と後退したそれが再び進む。

「ああ…っ」

敏感な隙間を広げるのは、まるでサラの中に直に入れてるような錯覚に陥った。
サラの下半身がガクガク震え、愛液をまとった茎が前後に動く幅が小さくなる。

「あ…あっ…あ、あ」

ちゅこちゅこと割れ目を往復して、終点に陰核を押し上げ、その度にサラの声が出てしまう。

「そ、それ…っ、あっ…凄…い…っ」

突き上げの激しさも包み込む圧迫もなく、それでも触れ合っている。
早々に、サラの腰から下が崩れそうになっていた。

「ん…大丈夫だよお。 僕に委ねて」

ホーリーが微妙に位置を調整し、僅かに切っ先が膣口に埋まる。
その後すぐに秘唇を割り広げた塊が、神経が束ねられた芯を捏ねた。

「はあっ…あっあ…ホー…リーさっ」

いつの間にかサラもくいくい小さく腰を動かしていた。