無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

それが大きく膨らんだ直後にぎゅっと乳房をつかまれ、サラの内部に迸る熱。

「ハアッ、んン…っ」

切羽詰まったホーリーの呻きと同時に彼が腰を進めた。
断続的な痙攣が続く中、無意識に体を引こうとしたサラに構わず、吐精でビクつく長大な楔が膣道をこじ開ける。

「ひ」

喉からそのまま漏れ出そうになる悲鳴をホーリーの大きな手のひらが塞いだ。

「ん゛んう…っっ」

入り口をこれでもかと言わんばかりに広げてゴリゴリ侵入してくる剛直。
それはほんの数センチだったが、目の前が真っ赤になりそうな圧迫に、耐えきれないと思ったサラはまぶたをきつく閉じる。

「ん、ぅぐ！」

押された反動か、サラの股からぷしゃっ、と透明な液体が飛沫く。

「っ──！！ ッ、っ──────！！！」


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サラの絶頂の方がやや長く、彼女の膣襞もまた彼の剛直を容赦なく締め上げていた。

それに抵抗を感じ挿入が途中で止まる。

漏れ出た白濁が膣口から溢れ出る。

堪え切れず入れたのは本能だろうかと、ブルブル震えっぱなしの少女の体を柔らかく抱きしめ、ホーリーは繋がったままサラに無言で詫びた。


互いの反応が治まってきて、それでも固く栓をされているサラの膣内には精液が溜まりっぱなしだった。

「……ホーリー……さ…お腹、が熱い…です」

サラが情けない声をこぼし、ホーリーが彼女の薄い腹に手をやると、そこは自分の体液と自身のもので膨らんでいる。

「サラちゃんの中、僕でいっぱいだねえ」

奇妙に湧き上がる興奮からか。 多少は女性に優しい大きさに戻ったとはいえホーリーの剛直は萎えない。

サラもそれに嫌な様子はなく、それどころか細く途切れるかと思っていた快楽は別の種類になって再び彼を締め付け受け入れようとしていた。