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マッチ売りの少女と死神さん

第3章 1月1日…死神さんに注がれています


ホーリーの太い剛直がみっちりとサラの中に収められている。 今までは軽く小突く程度だった奥を押し込んでいく。

「そこ、ふかい、からあっ……だめえっ…あああっ…や、いやなのお…っ!」

未知の部分に触れられて、サラは息苦しささえ感じた。 自分が自分でなくなる、その恐怖感は昨晩とは比べ物にならなかった。
それにも関わらず快感が全身を駆け抜ける。

「いやじゃないねえ……柔らかくほどけて僕に吸い付いてるのが分かるでしょお」

自然とサラの頬に涙が伝う。
与えられる衝動に身が焦げて、もう他のことは考えられない。
いっそのこと、もっともっとはしたなく乱れた先に、自分を待っている死があればいい。 少女はそんなことまで願ってしまう。
ややして、サラは相手が上りつめようとする予兆を感じたような気がした。
結合部のお腹側を突いていた陰茎が、ぐぐぐと硬い芯を持ち始めていたからだ。
ホーリーによって鋭い感度を植え付けられた少女の腟内粘膜が、敏感にそれを察した。

「待っ…て…今っ、や……いや…あああっ」

ずちずちと奥を抉る、彼の腕が前に周り手のひらが胸を包む。 そうしながら胸の突起を指で挟み、吹きかけられる彼の声が、直接サラの脳に運ばれる。

「待たないよ…またイキそう? ねえ……僕のコレでズボズボ突かれて漏らしてイク?」

「…っっっ!」

ずちゅっぐちゅずちゅっ!!

少女にはそれが限界かと思われた。
壊れるか壊れないかの狭間で、怒張しきった剛直が膣道を激しく扱く。
サラの喉から出るよがり声は言葉にならず悲鳴に似た響きに似ていた。
強い圧迫感と快楽に溶かされ続け、少女は手首の痛みも忘れて喉を反らした。

「あははッ!! ふしだらにも程があるよねえ…いいよお……一緒にイこうよっ」

ぱちゅっ!

「ひあっ!!」

深く鋭い一撃のあと、ラストスパートをかけるかのように、打ち付けが激しくなる。

「んぁぅうっ!んっ!んっ!あんっ!あんっ!」

サラの視界がチカチカと瞬き痙攣が止まらない。
奥を叩かれるたびに、意識を失いそうになるほどの衝撃が脳天に走る。 腰や腹にホーリーの指先が食い込む。

「ハアッ! うっ…出る、イク……よっ」

「あああっ……ひぁあああぁぁぁぁっ! ああっ、ああっ!んぁーーっ!」

大量のしぶきが子宮内に直接注がれる、そんな吐精だった。


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