
マッチ売りの少女と死神さん
第4章 1月1日…それはかわいい君のせい
「あっ…そこお、きつ…い……」
「どんどん溢れてきてるのに。 分かるよね?」
指の根元まで埋めた状態で、まやもやぐりんと角度を変え
ぬちゅううぅ……
と、二本を広げて交差させる。
「あっあぁ……いや…もっ、だめぇ……っ、あああっ……っ」
湯に溶け込んでいる催淫成分を新たにたっぷりと染み込ませ、やや抽挿を早めていく。
「そんなに気持ちいい? お尻の穴までヒクヒクしてる」
言葉と共にふっと首すじに息を吹きかける。
可憐なその部分が余計にきゅっとすぼまった。
「い、いや……あっ…あ…」
「嫌じゃないよお。 かわいいよ」
入り口の薄い花びらがヒクついて誘う。
お尻を揺らしてもっととせがむ。
サラが最高潮に高まりつつあるのが分かった。
それに応えるごとく、力の加減は変えずに速度を早めていく。
じゅぷっ、じゅぷじゅぷじゅぷっ
「はうっん…ひっ…んふうっ……!」
ぴゅるっ、ぴゅっ、と小さくしぶいた粘度の低い淫水がホーリーの手の甲に伝う。
ダメ押しで関節を曲げた状態で腟内を広げ、早めのピストンで全体を揺らしてから
「ひうう…! いイッ…!!」
ちゅぽっと指を抜く。
「イッたねえ…ふっ、指がふやけちゃったな」
そうしてからホーリーがサラの背後に立った。
お尻の割れ目に陰茎を沿わせるとサラの小ささがよく分かる。
「ふうん…僕のコレ、サラちゃんの割れ目よりおっきいんだね。 最初、痛かったよねえ?」
「はあっ…は……はあ…はい……」
「ふふ…さて、それじゃあ…」
ホーリーはサラの背中をひと撫でしお尻をさらに持ち上げて高く上げさせた。
いわゆるバックの体位である。
萎えることを知らないホーリーは今朝出したばかりだというのに、バキバキに滾る自身の陰茎を握り、サラの秘部へと潜り込ませる。
「あっ……」
今朝の、彼女が寝た体勢よりも、結合部がよく見える。
肉竿の先端がふっくらとした大陰唇を割り、内側の花びらが引き伸ばされていく。
「ちょっ…と待っ…あっあっ、まだ…準備が…」
「待たないよお」
ホーリーはサラの言葉を無視し、半ばまで一気にずぶうっと貫いた。
「ひぎぃ…っ!!??」
いきなり突かれたサラの口から悲鳴が上がる。
