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マッチ売りの少女と死神さん

第4章 1月1日…それはかわいい君のせい


一段階目の極太がゴリゴリと腟内部の往復を繰り返す。
指で触れていたざらついた部分の性感帯にあたる。
ホーリーは腰を落とした。
彼女の片足を浴槽に立てかけから突き上げては滑り、その場所を再びピンポイントに刺激する。

「きゃあっ、ああっ……、ああああっ…っ」

可愛らしい喘ぎ声。
腰を押し出すたびに、新たな愛液がじゅわっと滲み、動きを止められない。
昨夜まで快感を知らなかった膣内は太い陰茎の味を知り、ますます快楽の蜜を溢れさせる。

「あふっ、ああぁっ……っ」

意外なほど柔軟になっているサラの膣は今回、最初からずっぽりと半ばまで呑み込んでくれた。
残り腹側の太さは人のものとは比べものにならない。
サラと今までそこまで繋がったことはない。
ホーリーは自由のきくこの体位で、まずは彼女を慣らすことに決めていた。
サラは浴槽の傍にある洗面台のへりにしがみついているだけで精一杯のようだった。

「ふう……っ、んんっ……!」

彼女の華奢な腰には楽に両手が回る。
そこを支えてなるべく彼女に負担がかからないよう、ホーリーは抽挿を続けていた。

「いい眺めだよお……すごく興奮する」

自分の形に沿って、蜜口が開閉をくぱくぱと繰り返している光景に滾る。
ともすると思い切り突き込みたくなる衝動を、ホーリーはこらえていた。
肉竿はたっぷりの愛液でテラテラ光り、中央部分にやや白く濁った泡立ちが溜まっていた。
腰をグラインドさせると蜜壷が吸い付くように締め付けて、陰茎全体に強い快感を伴う。

「そこっ、やぁ…っ、つよいっ……」

泣き言を口にするサラがふるふると背中を震わせ、腰から下は頼りなく、膝の力が抜けそうになっていた。

「はあっ…もう充分かな」

乳房を包んでいたホーリーが、サラの上体を起こすと一緒に、背中からうなじまでぬるりと舌を這わせる。

「あうう…うん」

脳を焼く、少女らしく鼻にかかった甘い声。
それを聞いた剛直はますます膨張し、サラの蜜口に栓をする。

「ああっ! こ、こわれ…ちゃ」

「っまだだよお…もっといっぱい突いて……壊してあげるから」

「うう……っ…」

涙目をこちらに向けるサラの瞳は怯えや羞恥、期待に快楽。 そんな複雑な色をしている。

「足りないって顔? ……ふふ、かわいーねえ…」

ホーリーが後ろからサラを抱えあげる。

「きゃっ…あん」

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