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マッチ売りの少女と死神さん

第4章 1月1日…それはかわいい君のせい


いつもはきつく絡みついてくるが、今は水中でなめらかに吸い付いてくる中の感触もたまらなかった。

「あああ…っ、そん…なっ、…しないでえ……」

じゅぼじゅぼと音でも立てそうな上下の動きに夢中になる。
サラの喘ぎが一層大きくなり、あっという間に精が上ってくる予兆がした。

「んああっ…! 溶け…そう…っ」

それにやや遅れてサラの体が強ばってくる。
吐精をこらえる際に自分の喉から声が漏れる。

「くっ、うあっ…あ」

サラのお尻をつかんで激しく揺する。
ぐしょぐしょの膣道は蕩けるが如くホーリーを誘い、奥を貫くときゅうっと絞られ、その度に射精してしまいそうな程の快感が襲う。

「んああっ! あああっ…っやあっ!!」

なおも腰を突き上げ、先端が彼女の最奥へと潜り込んでいく。 吐精口を伴う人よりも細い亀頭は子宮口に嵌り反面、凶悪ともいえる太さ長さを誇る怒張は引き伸ばされた腟内粘膜をこれでもかとばかりに蹂躙する。

「……っ!!!」

「んっ…ほら、僕の全部が挿入っちゃったの分かる?」

湯を張った水面が波を打ってしぶきをあげる。
元の位置に戻る余裕のない速度で穿つ。

硬く勃起した人外の性器に内臓まで犯されるのはどんな気分だろう?
けれどこの点で僕を作ったのはこの少女に他ならない。
ホーリーはサラを壊す勢いでひたすらガツガツと打ち付けた。
竿の膨れた部分が濡れそぼる膣筒を絶え間なく行き来し断続的な嬌声が辺りに響き渡る。

「あイ…ひいっ…! ひちゃ、ううっ! ひゃらああっ」

少なくともサラはこれを望んでいる。

「は、あっ……」

僕はそう思っている。


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