快楽絶頂に朽ち果てるまで終わらない輪姦
第10章 【娘の友達と誤って関係を持ってしまった】
「夢のような時間だった……」
胸に手を当てて噛みしめるように言う。
どうしてこんな、たいして格好良くもないオッサンを?
後で聞いた話だが、彼女は母子家庭だそうだ。
父親の記憶はないに等しいらしい。
もしかすると、僕に、その父親像でも見ているのか?
それにしても、大胆な。
僕たちはあまりにも歪で、不格好ではあるが、
ほんの少しだけ純愛だったようにも思う。
彼女が父親の愛に餓えていたからこそ、歪なりにも必然だったと。
なかなか離れるのは難しかった。
当たり前のように家に来ては淫らに身体を重ねてしまう。
僕しか居ないから。
妻も娘も居ない時間帯。
狂ったように求め合ってしまう。
「明日も来るか?」
「あぁ、いや、来週から期末テスト始まるから当分は来れないや」
「そ、そうか」
おい、何をがっかりしてるんだよ。
たかがテスト期間じゃないか。
今までだって毎日会えていたわけじゃない。
妻も夜勤のない日だってある。
「テスト終わったら三連休だろ?旅行、行かないか?」
僕は一体何を言っているんだ?
こんなリスキーな提案、いつ思いついた?
後先考えずに口から先に出てしまう。
離れていた分、何かご褒美が欲しくて。
「本当に!?」と嬉しそうなのが救いだ。
たまにある出張は嘘ではないが、今回は嘘を付くことになる。
馬鹿だ………女子高生と旅行!?
下手したら犯罪だぞ。
いや、もう犯罪だ。
でも、戻れない、戻れないところまで来てるんだ。
テスト期間も無事に終了し、事前に落ち合う約束をしていた駅まで車で迎えに行く。
彼女を乗せた後、僕たちは歪な不倫旅行へと車を走らせるのであった。
「何それ、変装?サングラス似合ってるけど」
「仕方ないだろ、バレるわけにはいかないんだから」
「エヘヘ、今日が嬉しくて昨日あまり寝れなかった」
「着くまで寝てて良いよ」
「え、ヤダ、運転してるタクミさんも目に焼き付けたいもん」
おい、こんなセリフでニタニタしてるのは気持ち悪いと思っていたが……最高じゃないか。
お忍び目的の旅館だからよく配慮も行き届いている。
部屋についてある温泉に一緒に入り、声を抑えて生ハメセックスに勤しんだ。
本当にこの子のマンコはヤバい。