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身近な練習相手

第3章 中学2年生

どれくらい経っただろうか?妹の普段より可愛い感じの声がする。

「ね〜!バドミントンしようよ〜!」

僕は、

「勘弁して!まだ寝る!」

と言うと、妹は、僕の体を軽く揺すり、

「私暇だもん!バドミントンしよ〜!前に教えてくれたじゃない!ね〜!」

と言った。僕は、そういえばそんなことあったよな!と思った。もう随分昔の話だ。

妹は、また、

「ね〜、バドミントンしよ!」

と言い、僕の体を揺すった。

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