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身近な練習相手

第3章 中学2年生

妹に揺すられているうちに、目が覚めてきた。

「よし、久しぶりにやる?」

と、僕は起き上がった。

妹は、喜んで、

「やるやる!」

と言って、部屋を出ていった。僕は、

「ん?何処に行ったんだ?」

と思った。

僕は、ラケットとシャトルを持って庭に出ると、妹はまだいない。

「何だ?何処へ行ったんだ?」

と思って、一人でシャトルを上に向けて打っていると妹が現れた。

さっきまで、スエットの上下姿だったのに、ホットパンツにTシャツ姿になっていた。

妹は、

「お待たせ〜!」

と言って、腰に手を当て、胸を反らし、お尻を突き出すモデルのようなポーズをした。






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