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身近な練習相手

第4章 バドミントン

僕と妹は、暫くバドミントンを続けた。

僕は、その間妹の色んなところを性的な目で見てしまっていた。

シャトルを打つ時の揺れる胸、落ちたシャトルを後を向いて拾おうとした時のお尻、太ももから下腹部までの股間周辺…。距離が離れているので、何処を見ているのかは、妹からは分からない様子だった。

中学2年の妹の体は、女性の体になっていて、何処を見ても僕の性的な興奮の対象になってしまっていた。

そんな時、妹がシャトルを拾おうとして、そのまましゃがんで動かなくなった。

僕は、

「どうしたんだ?」

と言って妹に近付くと、

「ほら、蟻…。行列が出来てる!お兄ちゃん、昔よく蟻眺めてたよね?」

と言った。僕は、妹と向かい合わせになるような感じで、中腰で、妹の見ている先を見ると、蟻がゾロゾロと行列を作って歩いている。

妹は、しゃがんで蟻を見ながら、

「何か運んでるけど、何だろう?」

と言った。僕は、

「卵とかサナギを運んでるんだと思うよ!」

と言った。妹は、

「ふ〜ん!」

と言った。僕は、妹が言うように、小学生の頃は昆虫が好きで、一日中見ていても飽きないくらい、色んな昆虫を眺めていた。しかし、高校生になった今、僕の興味は蟻よりも、妹になっていた。


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