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身近な練習相手

第4章 バドミントン

僕は、その衝動に駆られたが、今は、あの頃と違って理性が強くなっている。妹にそんな事をしてはいけないという理性が僕を押さえ付けられるようになっていた。

しかし、本能はどうにもならない。意思とは無関係に僕のアソコは完全に勃起してしまった。アソコが大きく硬くなると、ジーンズを穿いている下半身は、行き場を失い、明後日の方向に向かってグイグイ伸びようとする。

アソコの位置が悪く窮屈になったので、不自然な感じを出さないように自分の手でアソコの位置を直した。

その時、蟻を見て微動だにしなかった妹の頭が、ピクっと動いて、一瞬顔を上げ、僕のアソコを見たようだったが、直ぐに頭を下げるとまた蟻を見た。

僕は、勃起していることを妹にサトラレたくなくて、

「そろそろ止めようか?たぶん蟻が移動しているから、雨振ってくるよ!」

と言って、僕は中腰の姿勢から立ち上がった。妹も立ち上がり、

「またやろうね!」

と言って、僕にラケットを渡したが、やけに距離が近い。

腕に妹の胸が当たった感触があった。

そして妹は、そのまま家に入って行った。

その後、少し経つと雨が降り出し、やがて土砂降りになった。



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