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身近な練習相手

第1章 小学5年生

次の日から、僕は、妹の胸が気になって仕方なくなってしまった。

今まで気付かなかったが、Tシャツを着た妹の胸は、確かに膨らんでいる。

両親が出かけると、夏休みの僕らは、家に2人きりになる。

僕は、妹にバドミントンをやろうと誘った。僕は中学でバドミントンをやっているので、上手くはないが心得はある。妹も乗り気だった。

庭に出ると、お互いにラケットを持ち、シャトルを打ったが、妹は運動神経が良いわけではなく、ラケットに当たらない。

そこで僕は、妹に教えた。まあ、遊びでラケットにシャトルが当たる程度になれば良いと思い。

ラケットを持たせて振り方を教えた。妹の後ろに回り、右手で妹のラケットを持つ右手を握った。この程度は子供の兄妹ならよくあることだし、何の違和感を妹も抱いていないようだった。

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