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身近な練習相手

第5章 身近な異性

妹はそれでも、

「ね〜ぇ〜、バドミントンやろ〜よ〜!」

と!甘えたような声で言いながら、僕を揺すった。

僕は、

「今日はダメ!寝る!」

と言うと、妹は、

「やるって言うまでここにいるんだから!」

と言った。そして、

「ね〜!バドミントン〜!」

と言いながら僕を揺する。僕は、

「お願い、勘弁して!」

と言うと、

「だったらこうするんだから!」

という妹の言葉と同時に、僕の頭はストンと落ちた。妹が枕を引っこ抜いたのだ。そして、

「はい!起きて起きて!バドミントンしよ!」

と言った。

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