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身近な練習相手

第6章 もっと身近な異性

僕は、

「あ!そうそう!マッサージ。マッサージ!」

と、とっさにでまかせを言った。

すると妹は、

「え?そうなの?!」

と、聞き返した。

僕がとっさについた嘘に、妹は興味を示した感じだった。

「今のってマッサージなの?」

と妹が聞いたので、僕は、

「そ、そうだよ!」

と言った。妹は、ちょっと考える仕草をすると、

「そう?マッサージって〇〇〇〇〇かも…。」

と小さな声で言った。僕は聞こえず、

「え?何?」

と聞くと、妹は、

「何でも無い!折角だから、もっとやろ、バドミントン!」

と言うと、落ちているシャトルを拾い僕に向って打った。僕はそれをバックハンドで打ち返し、そのまましばらくラリーが続いた。

僕は改めて、妹のバドミントンの腕前が上達していることを知った。そして、フットワークもなかなか良い。学校でそれなりに誰かに教えてもらったのかもしれない。

ただ気になるのは、ステップを踏みながら、上から打ったとき、胸が上下に大きくく跳ね上がることだ。

さっきのお尻の感触を思い出しながら、その胸の動きを見ていると、自然と僕のアソコが硬くなるのも仕方ないと思った。

でも、妹にはそれは知られていないだろう。トランクスにジャージ姿の僕の下半身は、緩やかで、自由に動けるスペースがあり、硬くなったとしても、そこまで目立たない状態になっていた。



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