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身近な練習相手

第6章 もっと身近な異性

妹は、手を洗おうかなと言って、両腕を使って隠していた胸から右手を外し、左手で右胸を隠し、左胸は左腕で隠すという、片腕だけで胸を隠す方法をとった。よく、セミヌードで見る光景だ。

そして、妹は右手を出し、

「お兄ちゃん!お水掛けて!」

と言った。僕は、ジョーロのモードのまま、妹の右手に水を掛けた。

妹は、右手の指を動かしながら、土を洗い流した。

僕は、妹の手を洗う仕草を見ながら、チラッっと妹の体を見た。体には完全にTシャツが張り付き、丸みのあるお腹は、肌色が浮き出ているが、オヘソの凹みの部分は浮いているためか肌色が見えず白くなっている。視線を上に向けると、腕で隠しているとはいえ、胸の部分は、Tシャツの張り付いた下乳の丸みが分かった。

妹は、

「よし、だいたい綺麗になったかな?次はこっち!」

と言って、今度は右手と右腕で胸を隠し、左手を前に出した。

妹が手を入れ替える時、そこまできっちり隠している訳ではないので、瞬間的に妹の、Tシャツの張り付いた胸が見えてしまった。

全部見えたのは一瞬だったが、想像以上の光景だった。僕にとっては、さっき背中を見たときから想像できた光景だったが、正直言って裸よりもエッチな感じに見えるかもしれないと思った。

胸の先端辺りには泥の汚れが付いていて、ハッキリわからなかったが、全体の輪郭は、張り付いたTシャツがそれぞれの胸を掴み左右に分けていて、所々にTシャツのシワで肌色が見えないところもあるが、胸の大きさ、色、形はよく分かる。Dカップくらいだろうか。やっぱり中学2年生の胸としては大きいと思った。そして良い形だった。

そこまで見えたのに、僕のアソコは大きくなっていないのを感じていた。僕の下半身も、ほぼびしょ濡れで、冷たく縮こまっていたので、直ぐには大きくなれないでいたのだ。

僕は、見ていないふりをして視線を水に戻し、「うん」と言って、妹の左手に水を掛けた。

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