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身近な練習相手

第7章 もっとも身近な異性

妹は、

「そう思ったら気楽になっちゃった!お兄ちゃん、まだTシャツの汚れ落ちてないから、もう少し擦ってみて!」

と言って、もう一度両手でTシャツを引っ張り、体から離れたTシャツからはクッキリ浮かび上がっていた胸の形は見えなくなった。

僕は、

「もう少し擦ってみるかな!」

と言って、左手に持っていたシャワーのスイッチを押し、ジョーロモードでゆったり出る水を妹の右胸に掛けた。妹は、

「きゃっ!冷たい!」

と言った。僕は、水を掛けたまま、

「大丈夫か?」

と聞くと、妹は、

「平気、平気!」

と言った。僕は、妹が引っ張るピンと張ったTシャツに水を掛けながら胸の前に手を差し出して、そのままTシャツに手が当たるまで前に出した。

すると、Tシャツに手が当たると同時に僕の右手には妹の胸の感触が伝わった。僕は、

「あっ!」

と言って手を話すと、妹は、

「ごめん、Tシャツを持つ手が離れちゃった!」

と言った。僕は、

「じゃー、もう一回」

と言って、まだTシャツが張り付いてクッキリ浮き出る妹の右胸に水を掛けながら言った。

妹は、もう一回Tシャツを引っ張ると、

「ハイ!汚れ擦って!」

と言った。僕は、また妹の右胸の前に手を差し出して、そのままTシャツに当てるつもりで手を前に出すと、「ぐにゅ」っと胸の感触が伝わり、慌てて手を離した。そして、僕は、

「おい〜!」

と照れ笑いしながら言った。妹も満面の笑顔で、

「ごめん、ごめん!強く引っ張りすぎて手が離れちゃった!でも、お兄ちゃんが強く押すから…。」

と言った。僕は、

「Tシャツに当る前に、もう胸に当たってたけど…。」

と言うと、妹は、

「え!?そうだった?じゃー、今度こそ手を離さないようにするね!」

と言った。

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