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ソルティビッチ

第1章 ソルティビッチ…

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 わたしは彩ちゃんの右側から股間を舐め、葵ちゃんは左側からキスをし、乳首を、乳房を愛撫しているカタチになっていると…

 葵ちゃんは身悶えしながらも右手を伸ばし…

「はぁんっ…」
 その伸ばした右手の指先で、わたしのアソコを弄ってきたのだ。

 すると…

「あんっ」
 葵ちゃんも唇を貪りながら喘ぎを漏らしてきた。

 おそらくは、彩ちゃんの左手が葵ちゃんのモノを弄ってきたのであろうと思われる…

 なぜなら…

 わたしと葵ちゃんは、お互いにキャミソールを着てストッキングを穿いてはいるのだが…
 既に、お互いのそのストッキングの股間を破り、アソコや、らしからぬサイズのチンポが露わになっていたのであるから。

 そして仰向けになって身悶えている彩ちゃんを中心に…
 わたしと葵ちゃんが両側に別れ、三人三様に弄り合うカタチになっているのである。

 葵ちゃんはどうかは分からないが…
 わたしは既に三度程イッてしまっていたから、かなり敏感に昂ぶっていた。

 そしてさすがな彩ちゃんの指先は、的確にわたしのウィークポイントであるクリトリスを弄ってきているから…
 わたしはまた四度目の、身悶え、昂ぶり疼いてきていたのだ。

 ホントにわたしは彩ちゃんには弱い…

 いや、彩ちゃんがわたしの全てを握っているといっても過言ではない位である。

「はぁ、ぁ、彩ちゃぁん…」

 だけど、わたしは精一杯抗う…

 必死に彩ちゃんの指先の快感の昂ぶりを堪えながら、ストッキングの股間のマチ部に爪先を立て…

 ビリビリ…

 破き、既にびしょ濡れの布きれと化している彩ちゃんのパンティのマチ部を指先で横にズラし…
 露わになったアソコのヒダに舌先を伸ばしていく。


「はぁん…」
 すると彩ちゃんはビクンと大きく震え、喘ぎ、そしてその震えにより、わたしを弄ってきていた指先が外れたのであった。

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…
 わたしは必死に舐めていく。

 危なかったのだ、彩ちゃんの指先があと少し外れるのが遅かったら…
 わたしは四度目の絶頂を迎えてしまったであろう。

 まだまだ四度目の絶頂からは逃げたかったのだ…

 もしもこの流れの中で四度目の絶頂を迎えてしまったら…
 すっかりカラダの力が抜けてしまい、しばらくは彩ちゃんに抗えなくなってしまうところであったのだ。

 


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