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いつか、絶望の底から救い出して…

第2章 世間の評価



「は、はい……」


緊張からか、アタシの声が上擦った。

だって、この評価、本当に緊張するんだもん。


すでに心臓がドクンドクンと高鳴ってる……


最初は誰からなんだろう……



「最初のアーティストはMINAさん」

「え、あ、はい……!」



良かった!アタシじゃなかったみたい!
初っ端からアタシだったら死んでるよ〜

トップバッターはMINAちゃんか〜

あの子は絵が上手いからすごい評価をもらえるんだろうな…

なんて、思ったら羨ましく思えてきた。

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