テキストサイズ

いつか、絶望の底から救い出して…

第4章 Mの絵


「アンタそれ他の人の前で言ったらMファンから袋叩きにされるよ?」

「え?そうなのか?」

「当たり前じゃん。アタシの絵なんて…カスみたいなモンだから…」



アタシの言葉に、舞希は「えっ?」と首を傾げた。

あ、しまった…思わず言ってしまった…
今日、色々ありすぎたから…



「カスみたいな絵とどうして思うんだ?」

「あ…」



案の定、アタシに問いに、舞希が尋ねて来た。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ