diary
第4章 hospital
「さーちゃん?お家の方はどなたかいらっしゃってる?」
黒川がいるけど、お家の人なのかな……?
まぁ一応家族みたいなものだし多分そうか
私は少し間を空けて頷いた
「おっけ〜、サーちゃんは処置室のベットで横になっていようね〜、歩ける?」
私は頷いた
「一応心配だから看護師さんにも付き添ってもらおうかな」
そう言うと近くにいた看護師さんを呼んで付き添わせた
私はその看護師さんに支えられながら診察室を出て処置室へと向かった
診察室を出ると楓がすぐに来てくれた
「お家の方ですか?」
看護師さんがそう聞くと楓は「はい」と言った
「入院手続きがありますので少しお待ちください」
そう言われ楓は「わかりました」と言った後席に戻った
私は処置室に着いてベットに横になりすぐに眠った