無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

指の動きに合わせ彼女が切なげに喘ぎ続けた。

その声の間隔が短くなるにつれ、下半身に血液が集中していく。

「こんなに熱くなって。いやらしい姫様だ」

彼女の淫らに変わった秘部に顔を近づけ、さらに煽る。

「あっ…はあ……貴方は……関係ないと……言ったわ」

「ん？」

「あ、貴方と……私がどんな身分だろうと……関係ないのでしょう……？」

彼女が恥じらいながら上目遣いで見つめてくる。
するとシンデレラは楽しげに笑った。

「ああ、確かに関係ない。 だが」

膣から抜き取った指先を伸ばし、彼がリーシャの陰核を捉えた。

「ああっ！」

大声をあげそうになった彼女に、シンデレラが口に手を当てた。
静かにと小声で言うと、くちゅりと音を立てて指を動かす。

「んう！」

「そんなに今から声を出すと、人が来てしまう。 せっかくの秘め事が台無しになってしまうだろう……ああ、そうだ」

一旦体を離し、彼女の胸元のドレスの布紐を引き抜いて、リーシャの口に猿ぐつわをかませる。

「これで存分に乱れるといい。 それとも、口も奪われると、不安かな？」

リーシャの艶めかしい声が聞こえなくなるのは惜しいが。 と、シンデレラは再び彼女に触れ始めた。

彼の所業に何か目で訴えようとするも、リーシャは快楽に絡め取られ上手くいかないようだった。

そんな彼女の反応を見ながら、陰核の表面に指を乗せ、ゆるゆると慣らしていく。


尖った乳輪を歯で挟んで引っ張り、リーシャが顔を歪めて、うっと呻き声をあげる。
続けて舌先で乳首を左右に転がし、チュウっ…と強く吸い上げた。

その刺激にきつく眉を寄せ、彼女は霞がかった頭で考えていた。

（どうして………彼はこんなのが好きなんだろうか？ そして、私はどうしてこんなに感じてしまうの？）

シンデレラは唇と舌を使いリーシャの乳首を弄り続けた。

全身が熱くなり、いっそう蜜が溢れ出してきたのが彼女自身にも分かった。