100回射精したら付き合ってあげる♡
第8章 海
別に今まで自信あったわけではないけど、淳のを見たら急に自信喪失してしまった。
水着の上にパーカーとか海ですぐ脱げるものを羽織って、みんなで海の近くのカフェに昼ご飯を食べる。
お洒落なカフェが多くて、俺達もお洒落なサンドイッチやグラタン等海ならではといった感じではないものを食べていた。
「なんか、武山君着替えの後から元気ないー?体調大丈夫?」
俺が絶望しているところ小山だけが心配してくれる。
「小山ぁ…小山は優しいなぁ…」
「陽葵。海斗がこうなってる理由くだらない事だから気にしなくていいよ」
「くだらなくないよ!これからの…」
雪ちゃんの方を不意に見ると、こんな淳のと比べて小さいアレでも愛でてくれた雪ちゃんが天使に見える。
「雪ちゃん…雪ちゃんも優しいな…」
「何?意味わかんないんだけど」
ん?よく考えたら淳のと比べて小さいけど、雪ちゃんは100回達成したら付き合ってくれるんだよな?
そしたら、別に大きさ関係なくない?
雪ちゃんが良いならいいよな?
自己解決すると、急に雪ちゃんが愛しくて仕方なくなってくる。
俺は雪ちゃんの手を握った。
「雪ちゃん…俺、頑張るから」
「だからなんなの?ねぇ、大野君。海斗の事どうにかしてよ。意味わかんない」
「ごめん、俺にも手に負えない」
今夜、淳達が部屋に行った後とか絶対タイミングあるし回数こなすぞ!