100回射精したら付き合ってあげる♡
第8章 海
「お二人さん借りてきたぞー」
「あ、帰ってきた!ありがとー!」
「これ小山っぽいから小山用な」
借りてきた天使の羽の付いた浮き輪を小山の頭から被せる。
「わあぁ!淳君っ見てみて!これ羽根付いてる!可愛いねー」
「良かったな。二人ともありがとな」
想像通りの反応をしてくれて何か嬉しい。
すると、小山は雪ちゃんが持っているビーチベッドを見てハッとした顔をした。
「あ!雪ちゃんが持ってるやつ、この前みんなで行ったプールの帰りに休憩するところにあったやつだぁ」
「これあったっけ?俺達の使った部屋では見なかった気がするけど」
休憩するところってあのラブホの時だよな。
ラブホで置いてあるのか?
あの時初めて行ったからわからない…
「淳君も覚えてるでしょー?一緒にお風ムッ」
淳は小山の口を手で塞いだ。
「せ、折角だしみんなで写真でも撮ろうか。ほら、陽葵可愛い浮き輪借りてきてもらったし写真撮りたいよな?」
なんか、今淳のやつ誤魔化した?
一緒におふまで聞こえたけど……お風呂…?
なるほど?淳のやつそれなりに小山に手を出してるってわけか!
二人がそういうことしてると思うとなんかドキドキしてしまう…
今夜の部屋割り二人にしてやったけどさ。