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100回射精したら付き合ってあげる♡

第8章 海



夢中でずっとキスをしていると、いつの間にか波に押されて俺達の乗っているビーチベッドは浜辺まで打ち上げられていた。

「……そろそろ陽葵達のところ行かなくちゃ」

「そうだな…水分補給もしないとな」

ビーチベッドから立ち上がって片方の手でビーチベッドを持ってもう片方は雪ちゃんと手を繋いでレジャーシートのある場所へと戻る。

「あ、おかえりー」

「シェイブアイスは溶けそうだったから飲み物買っておいたぞ」

淳はトロピカルジュースの入った紙コップを俺と雪ちゃんに手渡してくれてレジャーシートに座りながらそれを飲んだ。

「おぉ!ありがとう!」

「大野君、ありがとね」

飲み物を飲みながら雪ちゃんを見ると白くてキメの細かい綺麗な肌が少し赤くなっている事に気が付いた。

「雪ちゃん、日焼けしてない?」

「ん…日焼け止め海で落ちたかも。少しだし平気」

「日焼け止め塗り直そう?こんな綺麗な肌が日焼けしたら勿体ないし」

俺はレジャーシートに置いてた日焼け止めを取って雪ちゃんの体に日焼け止めを塗り込む。

「雪ちゃんと武山君仲良しだねぇ」

「ん?ハッ!小山も日焼けしかけてるじゃん」

急いで小山の腕にも日焼け止めを塗る。

「ひゃはっ!くすぐったーい」

「海斗!陽葵に触んな!俺がやるから!」

淳は俺と小山の間に入って俺が持っていた日焼け止めを奪って小山に塗り始めた。

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