100回射精したら付き合ってあげる♡
第8章 海
「相変わらず淳は過保護だなぁ」
「長谷川ー。海斗に人の彼女を気軽に触らないようにしつけておいてよ」
「知らない。海斗は彼氏じゃないし」
「…どう見ても付き合ってるみたいなもんだろ。何で付き合ってないんだよ」
「雪ちゃん、俺にも日焼け止め塗ってー」
そう言うと、雪ちゃんは黙って塗ってくれる。
「ひゃあん…淳君、背中くすぐったいのぉ」
小山の声にバッと小山の方を見る。
さっき俺が塗った時と全然違う声だ。
小山は頬を赤くして淳を見る小山の顔がなんだかえっちな表情でドキッとしてしまう。
「ほら、ちょっと我慢な。塗り残して焼けたら痛くなるから」
「ン…ちゃんと塗ってもらう」
淳と小山がエロい事してるなんて思った事無かったけど…想像出来てしまった…
「…大野君えっちの時も優しそうだね」
「ハ!?何言ってっ」
「雪ちゃん!淳をえっちな目で見るの禁止!」
俺はそう言って雪ちゃんの目を手で覆った。
「えっ?え?何でそんな話になったのー?」
…これからは人の彼女に日焼け止めを塗らないようにしよう。